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よくあるご質問Q&A

ヴォイス・オブ・スパインに関するよくある質問をまとめてみました。こちらに掲載していないもので、疑問・ご質問等ありましたらメールにてお尋ねください。

カイロプラクティックは通院が必要なのですか?

症状により異なります。1度の治療でよくなる場合もありますが、重度の関節の変形や四十肩などでは10〜20回の治療が必要になる場合もあります。

個人差がありますが、人にはそれぞれ生活習慣や癖などがあり、それが記憶の痕跡として神経や筋肉、体に刻まれています。それを上書きするために治療初期では週1〜2回のペースで集中的に治療を行う必要があります。ヴォイス・オブ・スパインでは初回の治療時にどの程度の回数が必要かという見通しをお伝えしています。

症状がなくなったあとも通った方が良いですか?

症状が改善した後の継続的なケアは非常に重要です。多くの症状は長い期間をかけて問題が生じていますので、本当に回復するの「にもそれなりに長い」には長く時間がかかるものです。

症状が良くなったからとすぐに治療を止めてしまうと、再発だけでなく逆に以前より悪化させてしまうことが多いからです。

また、多くの症状、機能異常、病気は背骨の歪みや内臓の位置異常、生命エネルギーの低下を長く放置することによって生じます。継続的に治療をすることによって、再発予防だけでなく、健康増進にもつながります。

治療は痛いのですか?

通常痛みはありません。カイロプラクティックというと、背骨の「矯正」というイメージがあり恐怖心をお持ちの方も多いと思いますが、カイロプラクターが行う施術は曲がった骨を元に戻すのではなく、神経の流れを矯正するために関節を「刺激」するためのものです。ヴォイス・オブ・スパインでは4,200時間にわたって基礎医学とカイロプラクティック学の国際基準の教育を修了したカイロプラクターが施術を行っておりますので、安心して治療を受けてください。

ポキッと音がすることがありますが、これは関節が動いた際関節の中の空気がはじける音であり、人体に何ら害となるものではありませんし、逆に関節が動いたということが重要であり音自体は効果を示すものでもありません。

どのような服装で治療を受けたらいいですか?

出来る限り正確・安全に検査、治療を行うために、出来るだけ薄手のTシャツと、膝ぐらいの長さのハーフパンツがベストです。ご持参していただいても結構ですし、こちらでも着替えを用意しています。女性の方はスカートはお避けください。

健康保険はききますか?

残念ながらカイロプラクティックは現在法整備がなされていないため、健康保険はききません。

カイロプラクティックと整体はどこが違うのですか?

整体とは日本独特の経験的な手技療法で体のずれを矯正することを目的とし、学問としては確立されていないとされています。それに対してカイロプラクティックは1895年アメリカでD.D.パーマーが創始して以来、現在では国際基準の教育水準が設けられ、30カ国以上で法制化がなされる世界的な学問として確立しています。その過程でさまざまな考え方のテクニックが生まれていますが、その根底にあるのは共通して神経系を妨げるサブラクセーションを取り除くことを目的としています。

カイロプラクティックと整形外科との違いを教えてください。

整形外科では患者の「形態」を診断します。腰痛を例に挙げれば、そこに骨折がないか、ヘルニアがないか、という形をみるのです。それに対してカイロプラクティックでは機能をみます。関節は正しく動いているか、筋肉は正常に働いているか、神経の働きはどうか、などです。腰痛の原因の多くは形でなく機能によるものであると言われており、それがカイロプラクティックが腰痛に対して効果的である大きな理由です。ただし、一部の形態の変化や、専門医に紹介するべき疾患を鑑別する必要があるため、必ず形態の評価も行います。そのため、カイロプラクターが患者を評価する際は常に『西洋医学的にはこのような状態』という評価と、『カイロプラクティックの考えではこのような状態』という2つの視点から判断します。西洋医学とカイロプラクティックにはそれぞれ専門分野があります。カイロプラクティックでは生体の状態を、一方の極に身体の機能が100%発揮された「健康」、他方の極に病気から「死」に至る線として捉え、生体の状態は常にその線上を移動していると考えています。このうち、西洋医学では上記の形態の疾患である「病気」の状態を専門とし、カイロプラクティックはそれ以外の大部分を占める健康状態、「前病気状態」を専門としているのです。

また、場合によっては西洋医学によって病気の治療をしながら、同時に状態を健康の方向に移動させるようカイロプラクティック治療を並行して受けることをお勧めする場合もあります。

腰痛で来院しましたが、内臓の問題を指摘されました。何故、内臓の調整で腰痛が治ったのでしょうか。また内臓不調も治していただき、びっくりです。

一見、内臓が問題だと思われないような症状でも、実は内臓の不調からくる問題であることは非常に多くあります。あらわれている症状だけを見て治す施術ではなく、ヴォイス・オブ・スパインでは常に本当の原因は何かを見つけ、根本的な治癒を目指すことをポリシーにしています。

ヴォイス・オブ・スパインの内臓の問題に対するアプローチは、内臓バイオメカニクスというもので、内臓の位置や内臓同士の圧迫・癒着を改善し、内臓が本来持っている機能や血液循環やリンパ循環を回復させるための手技です。ヴォイス・オブ・スパインのカイロプラクターは、内臓バイオメカニクスの創始者であり、世界的なカイロプラクターであるDr.ヴィクター・ポルテリに直接の指導を受け、講師としての許可まで得ている日本で唯一の治療院です。

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エナジーワークは初めてなのですが、具体的に何をするのですか?

エナジーワークでは東洋医学では「気」と呼ばれるライフエナジーに働きかけます。ライフエナジーは、目には見えませんが、私たちの身体の中や表面を流れており、生命を営むのに必要な1つの大きな力です。体調不良や気持ちの浮き沈み、病気の前兆として、ライフエナジーが弱くなったり、流れの滞りが起こったりしています。エナジーワークではそのライフエナジーを高め、流れをスムーズにします。当院では、手を頭部や身体に置いてライフエナジーに働きかけるハンズオンやハンズオフのセラピーや、特定のエナジーの低下・滞りに働きかけるエクササイズ療法など様々なエナジー療法を行っています。

エナジーワークにより深いリラックスが得られるため、治癒を促進したり、ストレスを軽減、痛みを緩和に役立ちます。是非、カイロプラクティックの施術と共に受けるのをお勧めしています。

*当院のエナジーワークはスピリチュアル・リーディングは致しません。また、いかなる宗教との関係はございません。

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骨粗鬆症なのですが、治療は受けられますか?

問題ありません。骨粗鬆症で最も影響を受けるのは背骨の椎体と呼ばれる部位や肋骨などですが、カイロプラクティックの治療では骨に負担をかけるものはありませんし、さまざまな種類の矯正方法がありますので、老若男女全ての年代の方一人一人に合わせて、もっとも危険の少ない適切な治療方法を選択して治療を行いますので安心して治療を受けていただけます。

頭痛がひどいのですが。

頭痛はとても怖い疾患のひとつです。頭痛は大きく分けて2つに分けることができます。すなわち、死に至る頭痛と、そうでない頭痛です。とても乱暴な分け方のようですが、この2つを鑑別することはとても重要です。まず、危険な頭痛は、目覚めの頭痛、頭痛・嘔吐・めまいの3つを伴う頭痛、突然ピークにいたる激しい頭痛などです。そのほかにも、横になるとひどくなる頭痛、30秒以上続く神経痛などがあります。これらは即刻脳外科を受診する必要があります。一方危険でない頭痛は機能性頭痛と呼ばれ、片頭痛、緊張性頭痛、頚性頭痛などがあり、これらは生命に関わらない頭痛です。緊張性頭痛や頚椎の機能障害が原因で起こる頭痛はカイロプラクティック治療によって即座に改善されることが期待できます。また、トリガーポイントという筋肉の微小な外傷が原因となって頭痛が生じる場合もあり、そのような頭痛に対しても高い効果を示します。

大脳半球の機能低下とはなんですか?脳の病気ですか?

機能低下というのは病気の前段階といえるもので病気ではありません。大脳の機能というのは自律神経の調節、筋肉の張り(緊張)の調節など、体全体をコントロールする神経の中枢です。大脳半球機能低下というのはカイロプラクティック神経学という比較的新しい考え方で、大脳は体全体の機能をコントロールするため、その働きが低下することによってそれに関連するさまざまな部位(小脳、三半規管、眼球運動、自律神経系)とその症状(体のアンバランス、めまい、耳鳴り、物が二重に見えるなど)が出てくるものです。筋肉や背骨、そのほかの関節のバランスを整えても、身体全体の神経をコントロールする大脳半球の機能低下が残っていると、それらの改善は一時的なものとなりアンバランスは再び戻ってくることになります。

脳を中心とする神経が適切に機能するための生存条件は『刺激』と『栄養(酸素と糖)』であり、これらが欠乏すると機能低下を起こします。そのため、ヴォイス・オブ・スパインでは必要に応じて大脳半球機能の評価を行い、それに基づいてアジャストメントや光による視覚刺激などを用いて適切に神経を刺激し、同時に酸素供給にかかわる横隔膜に関連する胸郭や筋肉、神経などを治療します。

脳の障害も取り扱うということですか?

脳の病気はカイロプラクティックの適応症ではありません。しかし、カイロプラクティック神経学では脳梗塞やアルツハイマーなどの神経変性疾患などの病理の中にも機能的問題を伴っていると考えています。つまり、脳梗塞や神経変性によって死んでしまった脳細胞の周りには機能が停止しているだけの細胞があるという考え方です。また、最近の脳科学の知見では脳には正常では働いていない眠っている細胞があり、死んでしまった細胞の代わりをする可塑性という能力があるということがわかっています。カイロプラクティック神経学の治療はアジャストメントを中心にあらゆる方法を用いて脳神経を刺激し、神経系の生存条件を回復させ、眠っている細胞を賦活して可塑性を発揮する可能性を探るものです。脳梗塞後のリハビリや神経変性疾患はあくまでも西洋医学の治療が第一選択であり現在のカイロプラクティックの適応症ではありませんが、ほかのリハビリで効果が上がらなかった場合は、麻痺した腕はもう動かないとあきらめる前にヴォイス・オブ・スパインを訪ねてきてください。